about us

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「パーマカルチャー」「オフグリッド」グルグルのコンセプトは少し耳慣れない考え方から影響を受けています。新しいライフスタイルにはこれらのキーワードが欠かせないもとなるでしょう。

グルグルってどんなところ?

北海道ニセコの代名詞でもある名峰、羊蹄山に抱かれた森の中にぽっかり現れた小さな菜園を、湧き水で暮らす鶏たちが暢気に散歩する。グルグルでは皆、自然体でのんびり暮らしています。自然の中で「暮らし」そのものをつくる、楽しむ。すると自分たちもひっくるめた自然の循環(グルグル)を肌で感じることができる。その先に「豊かさの本質」が見えてくる。そんなことを思いながらグルグルは進んでいます。

パーマカルチャー?

グルグルは既成概念をシフトするパーマカルチャーのコンセプトに共感し、少しづつ実践しています。パーマカルチャーとは「permanentパーマネント(永続的な)」と「agricultureアグリカルチャー(農業)または cultureカルチャー(文化)」を結合した造語。1970年代にオーストラリアで生まれた、持続可能な農的暮らしの考え方です。

世界各地でパーマカルチャーの実践者が自然の豊かさを最大限活用しながら暮らしています。様々な側面から周辺の自然環境を観察し、それを上手に利活用する方法を構築して消費を減らす。再生不可能な資源への依存を減らすことで持続的・自律的に暮らす。これは日本の里山にあった昔ながらの暮らしにも通じます。グルグルも里山的、パーマカルチャー的な暮らし方を模索していきます。

出典:Frogtown Farm

オフグリッド?

オフグリッドとは、「grid(網目)」から「off(離れる)」であること。

電力会社や公共水道などの社会インフラから独立した状態を意味します。日本ではもっぱら独立型太陽パネルの電力等で運営される住居や施設のことをさすことが多い印象です。

グルグルではオフグリッドを「暮らしを社会システム任せにせず、自分たちでもやる」ことと捉えます。家庭菜園や庭先養鶏、日曜DIYもオフグリッド!自分たちでできることを増やすことが次の時代の「豊かさ」に繋がると考えています。

グルグルでやっていること

建てかけで放置された家屋を約7年かけて手作りし、2000坪を超える敷地を活用して、自立的、循環型の生活につながる試みを続けています。

ロケットストーブづくりWSの様子

羊蹄山の湧水源から直接汲み上げられた湧水が、独立太陽光発電を利用して水道の各蛇口へ届けられています。また地域で伐採した薪の利用、裏山キノコ栽培、庭先養鶏、シカ猟、自然菜園の試み等、オフグリッド(自律・自立的)なライフスタイルの模索を続けています。「オフグリッドゲストハウス グルグル」もそんな試みのひとつ。 新型コロナウイルスの感染拡大で先行きが見えない世界。そんな中でもたのしく強い森の暮らしを体験できます。

立地環境もあり、滞在中ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが山暮らしの友人宅と思って楽しんでいただければ幸いです。1日1組限定で利用できる施設なので他のグループとの接触はなく、安心してご利用いただけます。

グルグルの宿泊案内はこちら→

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